本日、神戸マーカススクウェアにて、文部科学大臣杯 第22回小・中学校将棋団体戦の西日本大会が開催されました。白陵からは、中学3年生の荒金・福本・上月の3名が出場しました。
そして――白陵中学将棋部は西日本大会を勝ち抜き、全国大会準決勝・決勝への進出を決めました!これは白陵史上初の全国ベスト4という快挙です。以下、その激闘の様子をご報告します。
1回戦 vs 鳥取県代表 米子市立湊山中学校
3人とも初戦の緊張からか、序盤は手が縮こまる展開に。中盤では大将が苦しく、副将も模様が悪く、三将もやや苦しいという、まさかの初戦敗退すら頭をよぎる厳しい状況でした。しかし中盤を過ぎたあたりから徐々に調子を取り戻し、三将・副将が勝利。2-1で初戦を突破しました。
2回戦 vs 愛知県代表 豊田市立豊南中学校
強豪ぞろいと噂される愛知県代表との一戦でしたが、1回戦で流れをつかんだ勢いのまま、危なげなく3-0で快勝しました。
3回戦 vs 愛媛県代表 愛媛県立松山西中等教育学校
副将が一足先に勝利を収め、大将・三将の中盤戦の行方を見守る展開に。じりじりとした緊張感が続く中、終盤にかけて相手の大将がノータイムで駒を進める好調さを見せる一方、こちらの大将は苦しい表情を浮かべ、そのまま押し切られてしまいました。
勝負の行方は三将戦へ。盤面は見えずとも、相手玉は手付かずで自玉には駒が集中する厳しい形勢でしたが、最後の最後で相手の攻めを切らし、逆転勝利。2-1で3回戦を突破しました。
代表決定戦 vs 大阪府代表 堺市立上野芝中学校
相手は研修会B1の実力者を擁する強豪校。3回戦終了後、昼食を取りながら再度戦い方を確認し、いざ本番へ。オーダー的にもがっぷり四つのガチンコ勝負となりました。
開始早々、顔色を変えて席を立つ大将に一瞬肝を冷やしましたが、これは千日手による指し直しと判明し、一安心。その後も大将・副将・三将がお互いの盤面を気にかけながら戦う、団体戦ならではの一体感のある光景が見られました。
まず副将が右玉対策を的確に指しこなし、危なげなく勝利。同じ頃、大将は自陣に竜、敵陣に馬を築いて優勢を保ちつつも、相手玉の堅陣に油断ならない展開が続いていました。一方三将は、相手の鉄壁美濃+馬に対し、自陣は金一枚というかなり厳しい状況。
しかし、団体戦で大切なのは最後まで諦めずに粘ること。三将は粘りに粘り、ついに大逆転勝利を収めました。そして大将も、相手の攻めを冷静に受け止め、危なげなく勝利。3-0で代表決定戦を制し、西日本大会代表の座を勝ち取りました。(もう1校の代表は、奈良県代表の東大寺学園と思われます。)

全国大会準決勝・決勝へ
これにより、8月7日、東京都大手町のサンケイプラザにて開催される「全国大会準決勝・決勝」への出場が決定し、全国ベスト4が確定しました。文部科学大臣杯において白陵将棋部が全国ベスト4に進出するのは、部創設以来初めての快挙です。
大会本番まで残り約2週間。この結果に満足することなく、さらに一段階強くなれるよう、部員一同気を引き締めて準備を進めてまいります。
引き続き、白陵将棋部への熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!
