8月3日〜4日に山形県天童市で開催される全国中学生選抜将棋選手権大会に白陵からは國本が出場します。
大会結果について公式に掲載されているので、こちらを参照して下さい。
大会行程

8月2日。受付および対戦組合せを見るために、昼過ぎに天童駅に到着。

駅に到着すると、駒!駒!駒!が選手たちを迎え入れてくれています。



天童駅から出ると、早速地面に「詰将棋」が出迎えてくれます。
「解いてみようか」
この声かけから真剣に詰将棋に臨む姿勢は本当に素晴らしいと思いました。
解いては足を進め、また詰め将棋を見つけては足を止めの繰り返し。東北ということで、兵庫県よりやや涼しさを期待しておりましたが、盆地であるせいか非常に暑く、会場に到着する頃には汗だくになってしまいました。



ホテルに到着するまでに見つけた詰め将棋です。みなさんもぜひ解いてみて下さい。
ホテルは滝の湯ホテル


ロビーに入ると大きな将棋盤が置いてありました。

部屋は、同じ兵庫県代表の方との2人部屋。昔は(20年前)和室でもう少し大人数で泊まったような気がします。


部屋から見えるお店は、有名な蕎麦屋さん。その隣には彫り駒を作るお店。お店に入ってみると、実際に駒を彫る作業を見ることができました。
組み合わせ抽選会までまだ時間があったので外をぶらつくと、反対車線の歩道にも詰め将棋!そして、電信柱にも詰め将棋!
17:30からの写真撮影まで時間があったので、ロビーで必死に詰め将棋を解いていました。感心しました。
さて、写真撮影については物々しい雰囲気。まず会場に入る前にボディチェックがありました。なぜそんなことをしているのか?初めはわかりませんでしたが、会場外にいると撮影直前に規制線をはられました(実際にはこれより近づかないでくださいと言われます)
そしたら、SPに守られた皇族の方がエレベーターから降りてきて会場に入ってきました。規制していた人たちは一同に礼をしたまま顔を上げません。一気に緊張が走る時間でした。そして、会場に入って1分もしない間に、外に出てきました。エレベーターに乗った後は全員の緊張が一気に解かれたような雰囲気がありました。
ちなみに、その後すぐにホテル外に出てみると、パトカーがホテルを去って行くのが見えました。皇族が来るというのはこういうことか!という舞台裏を知れた気になりました。