将棋部 春合宿 2025
しあわせの村・3日間の記録
2025年3月29日(土)〜 31日(月)
春の訪れとともに、将棋部の春合宿が幕を開けた。
教員・OBも含めた45名が「しあわせの村」に集い、3日間にわたって将棋漬けの日々を過ごした。
5月に控える高校・中学の団体戦・個人戦に向け、今年の春合宿もこれ以上ないほど濃密な内容となった。
現役部員に加え、教員・OBも参加。
大学入試を突破したばかりの高3生も「後輩のために」と続々と駆けつけてくれた。
先輩の存在が後輩たちの大きな刺激になった。
🎯合宿の目的
この春合宿は、5月に行われる高校の団体・個人戦、中学の団体・個人戦に向けての強化特訓。実戦感覚の向上から基礎固めまで、全員がそれぞれのレベルで成長することを目指した。
選抜組は11局。級位者は基礎を徹底
🏆団体戦出場者向け:選抜特訓
団体戦出場者はOBも交えての特別特訓。本番さながらの環境の中で、合計11局を指し込んだ。試合数だけでなく、1局ごとの質にもこだわった濃密なセッションとなった。
📚級位者グループ:基礎を徹底的に固める
級位者グループは、しっかりと基礎固めに集中。内容は盛りだくさんだった。
ガチ団体戦、そしてリレー将棋で大盛り上がり
🌅合宿の朝は早い。7:30から1時間の頭ほぐし
白陵将棋部合宿の朝は早い。7時30分から問題を解いて脳をウォームアップ。じっくり1時間みっちりと頭をほぐしてから、本番のメニューへと突入した。
🔥 午前:ガチ団体戦(総当たり形式)
4チームに分けての団体戦を2日目・3日目の2日間かけて実施。午前中は強い順に並べての総当たりチーム戦。真剣勝負の空気が会場全体に漂った。
⚖️午後前半:形勢判断 & スプリント対局
全員で再度形勢判断の練習を行い、その後スプリント対局へ。
テーマは「粘る・あきらめない」こと。土俵際まで食らいつく姿勢の重要性を体で学んだ。
🎉 午後後半:リレー将棋で大盛り上がり!
チーム内で交流を深めるべくリレー将棋を実施。そして合宿最大の盛り上がりを見せたのが、オール中学生による11人 vs 11人のリレー団体戦!
1手指すと隣の盤面へ移動し、その盤面を指したらまた隣へ……を繰り返すユニークな形式。盤面と盤面を行き来しながら、こんなにもキャッキャと楽しそうに将棋を指す姿は、なかなか見られないほど。中学生たちの笑顔があふれた午後となった。
大乱闘スプリント、大乱闘道場形式でフィニッシュ
🧠朝:プロも悩む問題に全員で挑む
3日目の朝も、もちろん1時間みっちり脳をいじめぬく。プロの先生や六段・七段が「あーでもないこーでもない」と悩むような難問を、生徒たちも一緒になって考えた。
その後、さらに40分かけて全員で検討・解説。深く考え、人の意見を聞き、また考える。この繰り返しが確かな力になる。
⚡ 午前:大乱闘スプリントバトル!
2時間以上ひたすらスプリント対局で終盤力を鍛えていく。スピードと正確さが要求される中、全員が限界まで頭を使い続けた。終盤の強さこそが勝敗を分ける——そのことを全身で体感した。
🏯 午後:大乱闘道場形式バトル!
合宿最後のメニューは道場形式の自由対局。自分のチーム以外の人とひたすら指し続け、実戦を積み重ねた。
この1日だけで20局以上指した部員も。「数をこなすこと」だけでなく、1局1局に意味を持たせることで、真の実力が磨かれていく。
今回の合宿も、極めて濃い内容だった
3日間で積み重ねた対局数、解いた問題数、議論した時間——どれをとっても圧倒的な密度だった。
大学入試を突破したOBが後輩のために駆けつけてくれた場面、リレー将棋で笑顔があふれた夜、プロ顔負けの難問に食らいついた朝……それぞれの場面が、きっと全員の記憶に刻まれたはず。
この合宿での経験が、4月からの取り組みに活かされることが今から楽しみでならない。
5月の大会、全員の健闘を期待している。